北海道へ行こう!

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スーパーピュアホワイトを収穫しました!

ぐんぐん大きくなっています!ピュアホワイト

こんにちは、最北の海鮮市場です。
西日本や九州では記録的な大雨など、荒れた天候が続き心配な方もいらっしゃると思います。
こちら北海道は幸い好天に恵まれていますが、産地によっては大豆などの実がならず、干ばつの傾向が出てきているようです。

とはいっても、今の北海道は農作物が伸び盛り!
7月の第2週に、ピュアホワイト畑に行ってきました。
前回から10日間ほどで10cm以上伸びています!

あらら?おなじみ(笑)のてるてる坊主がいません。
いつもこの棒の先から畑を見守っていたのですが…

地面に頭をつけて逆さまに!
風でとばされてしまったのかな?と心配しましたが、
この日てるてる坊主は、 「ふれふれ坊主」になっていました。
実はここ最近の雨不足は少し切実で…神頼みの雨乞い作戦をしていたのです。
地域によって呼び方や作り方に違いがあるようですが、 てるてる坊主を逆さまに吊るして、恵みの雨を祈願しています。
その成果かわかりませんが、前日に久しぶりの雨が降り「昨日に降った雨が良かったよ」と 菅野さんは安堵の表情でした。

前日の雨は風も強かったので、畑の端では強風に煽られた苗もありました。
しかし、この程度なら自力でまっすぐ元に戻るんですって!
自然の生命力の強さを感じました。

有機栽培のスペシャリスト菅野さん

今回、お邪魔したときには菅野さんにお客様がいらっしゃっていました。

写真中央の女性はケニアで農業指導をしていらっしゃる方で、この時期3ヶ月ほどかけて北海道各地での農業関係の講演に登壇されているすごい人なのです。
菅野さんはこの1月にケニアに赴き、有機農業のアドバイスをされてきたそうです。

写真は水田に生えたヒエを除く時期を説明しているところです。

有機栽培は農薬を一切使いません。
「一番の苦労は、作物と一緒に生えてくる他の雑草との共存だ」と、菅野さんが教えてくれました。
すべてを駆除するには手間も時間も圧倒的に足りません。作物の生長に影響がでないように畑全体に細やかな手入れをし続けることがとても大事なんですね。

「いよいよ収穫!ハウスで育てた箱入り娘」

さて、ピュアホワイト純正種のハウスの中を覗いてみると

見てください!重みでもうすぐ枝から落ちてしまいそうな程大きくなっていました♪

味を良くするするためにもう少し待つか、実が硬くならないうちに収穫するかで悩みましたが、前日の雨量が多く、ピュアホワイトが水を吸いすぎて実割れが発生する心配があったので収穫する事にしました!

「とれたてをいち早くお届けします!」

翌日、再び菅野さんの畑へお邪魔して出荷作業です。

穂先が箱から飛び出してしまわない程度に根元を折り、外皮を少し剝きとります。そして全体を確認しながら葉についている水分等を軽くふき取り箱詰めです。

それでもたくさんの葉が箱から飛び出してますね(笑)

皮をもっと剝いた方が、虫も見つけやすくゴミも少なくなるのは分かっているのですが、乾燥を少しでも防ぐため、おいしい商品を鮮度良くお届けしたいと思い、あえて皮を残して箱詰めしています。

安心安全の証「有機JAS」シールを貼ってお届けします。

今年初挑戦のハウス栽培ピュアホワイト純正種、収穫次第順次発送してまいりますので楽しみにお待ち下さいませ。

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