北海道へ行こう!

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昭和の雰囲気残す旭川の歓楽街「3・6街(サンロク街)」を体験!

夜シリーズが続く観光スポット紹介です ♪

今週は、私たち最北の海鮮市場がある旭川の歓楽街の様子をお伝えします。数多くの個性的なお店がある旭川の中でも、飲み屋さんはもちろん、食べ物屋さんや料亭まで軒を並べている通称3・6街(サンロク街)をご紹介しましょう。
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旭川の歓楽街(サンロク街)

大人になってから、旅行に行ってのお楽しみは夜のお店巡り、という方も少なくないと思います。
北海道にももちろん、有名な歓楽街が存在します。みなさんもよくご存じの「すすきの」、そして旭川の「3・6街(サンロク街)」が代表的な所です。

すすきのに至っては、新宿の歌舞伎町・福岡の中州と合わせて、日本三大歓楽街と呼ばれるほど。飲食店はもちろん、大型商業施設・外資系ホテルまで、ないジャンルはないと思われる程の規模を誇っています。日本各地から訪れた方々で連日混み合っていますし、最近では外国人の方を多く見かけるようになり、国際色豊かになってもきています。とくに札幌のゆきまつり開催時期にはすすきのにも氷の像が展示され、それは多くの方が訪れます。10

旭川の3・6街(サンロク街)は、すすきのに比べてしまうとどうしても規模などは小さくなります。もちろん、周辺地域の人口も違いますし(札幌は市内だけで約190万人、旭川市は約35万人)、対象が異なります。すすきのは、観光地化が進んでおり、新しいお店や話題のお店がすぐに出店し、入れ替わりも激しいですが、3・6街(サンロク街)は地元密着型。もちろん、観光の方も多く訪れはしますが、メインはやはり地元で働く人たち向けであり、古くからずっと付き合っているお店、なじみのお店、という感覚が非常に高いのが特徴です。

この3・6街には、約1000店のお店が一帯にひしめきあっており、華やかなネオン街とともに思わず懐かしく思ってしまう風情、言ってみれば昭和の風情が色濃く残っている、そんな街なのです。この「3・6街(サンロク街)」ですが、これはあくまでも通称。正式なこの近辺の名前があるわけではありません。名前の由来としては、旭川市3条通6丁目という番地付近を中心に発展しているから、という説がもっとも有名なようです。

実際にはもっと広範囲にお店は広がっており、ぶらぶらと歩いていると意外に広いことがわかります。お店の種類も細々とたくさんある所もあるので、狙いを定めていかないと永遠に迷い続けてしまう、ということになりかねません。

今回、私たち取材班は最初の1件だけ決めてあとは行き当たりばったりで!という無謀道中に挑戦してみました。さて、その1件目とは??

知る人ぞ知るあのお店「馬場ホルモン」

最初に向かったお店はココ。
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「馬場ホルモン」さんです!

場所はこの記事の最後にいつものように地図で表記いたしますので参考にしていただきたいと思いますが、行ってみて(私は初来店でした)驚いたのはそのお店の外観。ほら、もうなんか並々ならぬ雰囲気がただよっていますよね!

この「馬場ホルモン」さんは、地元旭川では結構な有名店であり人気店。旭川の人に「馬場ホルモン」の名前を出すと結構な確率で「ああ〜」と言われる位のお店。夜の時間帯になると混み合ってしまって大変とのことでしたので、まだ薄暗くなったばかりの17時過ぎに訪れてみました(早い!)。3

古い雑居ビルの入り口を入ってみると、そこは昭和。
まさに昭和でした。

どうですか、この入り口の雰囲気。なかなか味わうことができなくなってしまった、というか忘れてしまったこの感覚です。取材班一同「いいねえー」と思わず(取材班の年齢層が高かったことが原因)うなるのでした。さて、では入ってみましょうか。ちょっと勇気が必要だったのはココだけの話です。

4時間も早いので、最初のお客さんだろうと思っていたら、なんともう先客が数組。さすが有名店。しかも皆さん結構できあがっているじゃないですか!店内はこのように座敷とカウンターで構成されていて、年期の入った店内は煙でもくもくでした。

上着をビニール袋に入れて(ニオイ付着防止)、席に着きます。お店の人に言われるがまま上着を棚に置こうと思ったのですが、いろいろとルールがあるみたいで(笑)ちょっと怒られたりしながら(やさしくですよ)座りました。なんか、ちょっと新鮮。お店に指図(ではないですが)されることが少なくなってしまった昨今、貴重な存在です。もちろん、これはとてもいい意味で。長くやってきたからこそ、そして自信があるからこそ可能にしている唯一の存在だからこそなのでしょう。

さて、やっとのことで席に着いた私たち。
さて、どうしたものか、と迷っているとまず飲み物を聞かれます。迷わず「ビール・・・」と注文。でも、生ビールはありません。瓶ビール一択なのです。うーん、イイ!

「かんぱーい」とやっていると、すぐに炭火が入った七輪が運ばれ、そして「コトっ」とお皿が置かれます。それもホルモンのミックスがそこに。5「えっ?なにも注文してないのに??」とびっくりしていると、どうやらこの「馬場ホルモン」さんには食べ物のメニューは無いみたいです。席に着くと問答無用でこのホルモン皿が置かれます。それも、ミックス。思わず圧倒されてしまって、何の部位が入っているのか聞くのをすっかり忘れてしまいました。

食べ終わったらおかわりをするだけ、という非常にシンプル極まりない感じがステキです。このホルモン皿と一緒にタマネギのスライスも持ってきてくれるのですが、このタマネギのスライスをおかわりすると、一説には「怒られる」とのこと(汗)。「ホルモン食べなさい!」ということなのでしょう(笑)。
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炭火で焼くホルモンはまさに絶品。そして、ここ「馬場ホルモン」さんの特徴なのですが、ホルモンを食べるための「タレ」などはありません。絶妙な塩がもうすでに振ってある状態で提供されてきます。前述のタマネギも同様。なので、七輪で焼いて直接口に運ぶことになります。

本当に、この七輪で焼く焼肉やホルモンは絶品です。炭火の香りが肉に重なり、遠赤外線の効果でとても柔らかくいただくことができます。煙なんて気にしないで、楽しんじゃいましょう。
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馬場ホルモンさんでは、炭も店内でおこしています。多くのお店は炭は店外で、あるいは目に付かないところで、という場所が多かったりしますが、まさに私たちが食べているすぐそばで七輪をスタンバイしていました。なんか豪快。思わず、その作業の様子を見入っちゃったりして、それはそれで楽しかったりします。

ピースサインがステキな店員さん。
気軽に撮影に応じていただいてありがとうございました。

このセットアップされた七輪が、ピーク時にはばんばんと席に運ばれて行きます。このあたりはまさに有名店。店内は時間の経過と共にあっという間にお客さんで一杯になり、七輪の煙と人々の話と笑顔で満たされて行くのでした。気取った雰囲気では決してありませんが、人々の心をつかむ何かがこの店にはあるようです。もちろん、食事も第一級に美味しく臭みも全くない新鮮なホルモン。でもそれだけではない魅力がたくさん詰まっているのです。

まさかのあれ。

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人間、ご飯を食べてビールでも飲めばそれは生理現象が訪れるというもの。

ちょっと用を足しに席を立つと、なにやらちょっとただならぬ雰囲気のお手洗いが。

もちろん、店内含めこの雑居ビル全体が相当に築年数が経った古いものでしたので、ちょっとは予感していましたがまさかと目を疑ってしまいました。ドアを開けたそこには、まさに数十年ぶりのご対面をした「それ」があったのです。

水洗ではないいわゆる「ぽっとん」。

正直、田舎のおばあちゃんの家で小学生の時に見た以来だったと記憶しています。ちょっとこの記事で全貌をお見せするのは自主規制させていただきますが、思わず笑ってしまいました。気になる皆さんは、ぜひとも現地までどうぞ。

今回、もっとたくさんの3・6街の様子をお伝えしようと思いましたが、なんと馬場ホルモンさんだけでスペースが一杯になってしまいました(笑)。

それだけ魅力がたくさん詰まった名店。11
気さくに撮影をご了承いただいた馬場ホルモンのみなさま、本当にありがとうございました。

IMG 3992
さて、来週も旭川の歓楽街の様子をお伝えしたいと思います。

今日ご紹介したように、3・6街(サンロク街)は昭和の雰囲気を色濃く残した街。地元の方々に愛される理由がなんとなくわかった気がしました。夜の時間はまだまだこれから。ステキなお店がたくさん私たちを待っていてくれるハズです。次回も3・6街(サンロク街)の魅力をたっぷりとお届けします。

次、どこ行きますかー??

 

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