北海道へ行こう!

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当麻町特産「でんすけすいか」の選果場を見学してきました

こんにちは、最北の海鮮市場です。
先日、北海道の当麻(とうま)町の特産品である、真っ黒いすいか「でんすけすいか」の取材に当麻町へ行ってきました。
でんすけすいかは、2022年の初競りでは1玉60万円の値がついた北海道を代表する高級すいかです。
今日は、そんなでんすけすいかの、出荷される前(選別)の様子をご紹介したいと思います。

JA当麻(とうま)のでんすけすいかの選果場

大きくシャッターの開いた建物、こちらが収穫されたでんすけすいかが選別される選果場になります。
大きいものだと1玉で10kgを超える重さのでんすけすいか。収穫されてトラックに積まれたでんすけすいかを、そのまま場内に運び入れれるようにトラックが中に入れるようになっています。

私たちも、いざ中へ進みます。

見学中に、ちょうど生産者さんより収穫されて箱詰めされたでんすけすいかが届きました。
車は近くまで寄せる事が出来ますが荷下ろしは手動。約10kgのすいかを何箱も降ろしてレーンに乗せていくのは一苦労です。
今回は奥側のレーンを使用していますが、出荷のピークを迎えると手前のレーンも使い2つのレーンいっぱいにでんすけすいかが並びます。
レーンの先には、キズや空洞、糖度等の検査を行う検査室があります。

でんすけすいかの厳しいチェックが始まります

仲良く整列しながら、検査室まで進みます。

検査場所に辿り着くと、まずは箱から蓋をはずすところからはじまりました。蓋を外すだけなんですがこれが自動なんです。単純な作業ですが、何百玉ともなると手作業では大変ですよね。

外されて蓋は横のレーンに移り、検査が終わるまでは別行動となります。

次に向かった先では箱からすいかが取り出されていました。およそ10kgもある特大すいかが強力な吸盤で釣り上げられています。
ぐらんぐらんと揺れながら重いすいかは持ち上げられ、手前の台座に移されます。

まず初めはJAの職員さんの目視によるチェックになります。見た目のキズや形を1玉1玉持ち上げて確認し、ポンと叩いて音の響きを確認しながら空洞のチェックを行います。

次に向かった先は、空洞判定装置にて機械による空洞のチェックです。中の写真はうまく撮れませんでしたが、球体のついた棒があり、その棒でポンっとすいかを叩き、その跳ね返りの音で空洞の有無を判別します。

次に向かった先では、眩い光を当てる光センサーにて、糖度や内部破損(空洞)を確認します。すいかは1玉1玉切って検査はできないので、専用の機械を利用しながら外から切らずに、見た目、糖度、空洞等を見極めています。

表面の傷、空洞、糖度など数々の検査を経てでんすけすいかの等級が決まります。決定した等級と生産者さんの名前がシールに印字されたシールがでんすけすいかに貼られます。

検査を終えたでんすけすいかは、検査前と同じように吸盤で吸い上げられ、別のレーンで待機していた箱に戻されます。

最後は人の目で最終確認をしながら蓋をして終了となります。
でんすけすいかは、ブランドと品質を守るためにも厳しい基準を設け、人の目と機械を使ったデーターで出荷前の検査を1玉1玉行っています。

生産者さんが時間をかけ大事に育てたすいかですが、ここの検査で合格をしないとでんすけすいかとして出荷できず、持ち帰って自分で処分することになるそうです。
生産者さんは「収穫したでんすけすいかを持ち帰らずにすべて出荷するためにも、日々、工夫しながら手間暇を惜しまずに大切に育てている」と仰ってました。

でんすけすいかのハウス見学。ハウスの中には縞模様のすいかが?!

選果場の見学を終えたあと、でんすけすいかの生産者さんのハウスに伺いました。
でんすけすいかは、当麻町の生産者で組織する「当麻町そ菜研究会 でんすけ部会」が定めた栽培基準のもとで生産されています。
37戸の部会員全員が品質の高いでんすけすいかを作ろうと、勉強会を実施するなど生産者が一丸となって技術の向上に努めているそうです。

今回は、部会長の伊林さんのハウスに伺いました。
初めてのでんすけすいかのハウスだったので、ハウスの中には大きな黒いすいかが並んでいるハズと思って入ってみると・・・。

そこには見慣れた緑に黒の縞模様のすいかが並んでいました。
実はでんすけすいかは、成長過程ではまだ普通のすいかのように縞模様なんです。気温によっても変わってきますが、苗植えをしてから40日前後で、太陽の光をたっぷり受けて真っ黒い姿に変化していくそうです。
きれいな黒玉に仕上げるには、まんべんなく光があたるように定期的にすいかを回転させるそうです。でんすけすいかは収穫前ともなると約10kg近くの特大サイズとなるため、すいかの方向を変えるだけでも一苦労だそうです。

そんな生産者さんの苦労を経て、真っ黒く輝く大玉のでんすけすいかが収穫されています。

北海道当麻産のでんすけすいかは、収穫量も少しずつ増え始め7月中旬~下旬には出荷のピークを迎えます。
農産物のため、これからの天候に左右はされますが今のところ順調に生育が進み収穫されています。

ザクザクでシャキシャキの果肉をお楽しみください

今年のでんすけすいかは、6月は気温が上がらず生育も少し遅れ気味となっていましたが、7月は気温も上がってきていますので順調に生育が進んでいます。
天候次第でお届け予定が前後で変わる可能性はございますが、徹底した品質管理のもと、甘み、食感、大きさ、すべてに大満足頂ける当麻町のでんすけすいかが、今年も収穫される予定です。
でんすけすいかの魅力でもある、ザクザクでシャキシャキのキメ細かい果肉をぜひお楽しみください。

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