北海道へ行こう!

北海道へ行こう!

年末年始(年越し・お正月)のカニ(蟹)の選び方・食べ方レシピ

もくじ

年末年始のカニ(蟹)の選び方

もう今年も残すところあとわずか。これから忘年会にクリスマスに年末年始とイベントが盛りだくさんの季節ですね。当店は、北海道の海鮮グルメ専門店なので、年末に近づくと多くの方が蟹をお買い求めにいらっしゃいます。年末には、家族で揃ってカニを食べたい!でも、なかなか選べない!という方からも、よく問い合わせをいただきます。ということで、本日は、毎年この時期に多い問い合わせをまとめて、当店でのカニの選び方や楽しみ方をご紹介いたします。何かと忙しい時期ですので、カニを探したいけど、調べる時間もない!という皆さんに少しでも参考になれば幸いです。

どんなカニ(蟹)を選んだらよいの?

スーパーに毎日買い物にいくと、鮮度のよい野菜も見分けがつきますが、カニとなると普段から食べるものではないので、どんなものが美味しいのかわりませんよね。
普段カニを見ない人が、カニをたくさん見てもどのカニが美味しそうかは、見た目では判断できず、やはり普段からカニを見ている「カニのプロ」が目利きをしたものがオススメです。カニのプロとは、「一年中、カニの仕入れを行っている人」のことを指します。カニの見た目はもちろんですが、いつどこで獲れたものか、水揚げしてからどんな流通経路かなど、商品そのもの以外にもその背景や環境なども見た上で目利きをします。同じ大きさで見た目も同じカニでも、価格が全然違うなんてこともあるのは、その理由から。つまり毎日のようにカニを見ているか、専属でカニを目利きしている人がいるところがオススメです。美味しいもので人気のあるものは、見た目は同じようでも、やはり良い品物は高値で取引されるんです。つまり、カニを選ぶときに「どのカニも一緒だ」と最安値順に見て選ぶのは要注意ですよ。

カニの種類(タラバ・ズワイ・毛蟹など)はどうやって選ぶ?

続いて、カニの種類の選び方について。カニと一言で言っても、タラバガニ・ズワイガニ・毛蟹・花咲ガニなどなど、色々な種類があります。それぞれどんな特徴があるのか簡単にご紹介いたします。

タラバガニ(食べ応え・迫力)

タラバガニはカニの王様と呼ばれてますが、それは大きさ。大きいものの中には、10kg以上あるタラバガニもいるんです。なので、やはり食べ応えや見た目の迫力があります。プリップリの食感と、そこからあふれ出す旨みがあるのが特徴です。

ズワイガニ(しっとり食感・上品な甘み)

ズワイガニはカニの女王様といわれています。大きいものでも1.5kgくらいでしょうか。大きさはタラバガニには負けますが、カニと言うと大半の方がズワイガニをイメージする方が多いほどなんです。その理由は「味わい」。カニ本来の甘みが強く、そしてしっとりとほどけるような食感が上品で、高級と感じさせてくれます。ズワイガニは別名、松葉ガニや越前ガニと言われており、その地方で水揚げされるズワイガニは、1尾あたり1万円以上もする高級ガニ。目を閉じてじっくりと味わいを堪能するならズワイガニがおすすめです。

毛蟹(カニ味噌・風味豊かでコク旨)

北海道の人なら、このカニが一番好き!という毛ガニ。他のカニに比べて、小ぶりで平均的には400g~500gくらいが一般的です。この小ぶりなカニの良いところはなんと言ってもカニ味噌!この毛蟹のカニ味噌は濃厚で旨みがあります。また、独特な栗のような風味のある味わいで、小ぶりな体に身がびっしりと詰まっていてぷりぷりの食感。この身を味噌に絡めて食べるともう至福のひとときです。

花咲ガニ(濃厚な甘み・カニ味噌)

国内では、北海道の道東方面でしか水揚げされない珍しいカニ。真っ赤でトゲトゲな見た目にまずは驚く方も多いですが、こちらの魅力はなんといっても「濃厚な味わい」。身はえびのような風味で、とても濃厚な甘みのある味わいです。さらに、カニ味噌も甘くてクセがないので、カニ味噌はちょっと・・と敬遠される方も花咲のカニ味噌ならおいしい!と言う方もいらっしゃいます。また、花咲ガニは大きなサイズですと、1kgを超えるものもあるため、足が太くて食べ応えがあるのも特徴です。

それぞれの蟹の種類によっても、色々な楽しみ方がありますので、ぜひお好みのカニをお楽しみくださいませ。

どんなカニ(蟹)の食べ方があるの?

皆さんのご自宅ではカニをどのように楽しまれていますか?代表的なものから、少し変わったものまでご紹介してまいります。

1.そのまま食べる(ボイル済み)

一番の代表的な食べ方というのは、そのまま食べるということ。カニは、「生」と「茹で(ボイル)」がありますが、流通している多くのカニがボイル済みのものが多いです。ボイル済みの蟹は、すでに調理済みなのでそのまま食べるのがおススメです。ご自宅でカニを解凍したあと、そのまま食卓に出して、お好みで、カニ酢・ポン酢につけてお召し上がりいただくのが基本です。お好みでは、醤油や、一味マヨネーズ、ケチャップでお召し上がりいただく方もいらっしゃるようです。

ボイル済みのカニを、焼きガニ・蒸しガニで食べる。

解凍してからカニを少し温めて食べる方もいらっしゃいます。すでに調理済みなので、蒸しガニ・焼きガニにして食べるなら、温める程度がおススメです。鍋でご利用の場合は、次にご紹介する「2.お鍋で食べる」をご覧ください。

2.お鍋などお料理で食べる(カニちり、カニ鍋、カニすき)

カニ鍋で食べる場合は、カニちり・カニ鍋・カニすきなど色々な食べ方があるようですが、どんな違いがあるかご存知ですか?

・「カニちり」→薄味のおダシのお鍋で、具をとってポン酢などをつけて食べる。
・「カニすき」→濃い目のおダシのお鍋で、そのまま食べる。このような違いがあり、カニ鍋については、どちらも総称して使われることが多いです。皆さんはどちらがお好みですか?どちらも好き!という方は、カニの身を楽しむか、お出汁を楽しむかで決めるのもよいかもしれません。カニの素材のおいしさを存分に楽しむなら、味付けは薄味にしたカニちりで、また、カニのお出汁を楽しみたい方は、カニすきで具材と一緒にカニのおだしがたっぷり入ったスープを一緒に。参考にしてみてくださいね~♪

なお、お鍋で食べる場合に注意しなければならない点は、<ボイル済み><生>かという事です。

<ボイル済み>
ボイル済みなら、最初から火を通しすぎると硬く、身が縮んでしまうので、一番最後に入れます。

<生>
また、生の状態なら、火を通さないとなりませんので、お野菜と一緒に煮込んでお召し上がりいただくのがオススメです。

3.お刺身で食べる

蟹はデリケートな食材なので、あまりお刺身でいただけるカニは少ないのですが、活ガニ(活きているカニ)やお刺身専用に加工してあるカニは、お刺身としていただけます。なんともいえないカニの甘みとうまみとトロ~りとろける味わいはお刺身ならではの楽しみ方です。お好みでわさび醤油をつけてお召し上がりくださいませ。

4.しゃぶしゃぶで食べる(カニしゃぶ)

カニの剥き身をお湯にくぐらせて食べるかにしゃぶ。カニしゃぶという楽しみ方は、茹でたカニでもお刺身でもないかにしゃぶでしか味わえないおいしさがあります。外側がふわふわの身で、中がトロ~っと半生のレア食感。カニの殻を剥く手間がなく、とても手軽に楽しむことができるのでカニをはじめて食べる方におススメな食べ方です。

その他のカニ料理の楽しみ方

その他にも色々ななカニ料理があります。

1.カニのフライ・天ぷら

かにしゃぶで楽しんだ後に余る時は、このお料理がおススメです。私個人としては、この食べ方がとても好きなのでカニしゃぶ用のカニを買うと必ず、フライやてんぷらで食べます。つくり方は、海老フライや海老天とまったく一緒。ぜひご自宅でカニフライにカニ天ぷらをお楽しみください。

2.カニ玉・コロッケ

また、かに玉やコロッケなど日常のお料理に本物のカニを贅沢に使うことで、違いが歴然。私の家では、普段はカニカマでかに玉作っているのですが、本物のカニで作ると味が違うんです。それはコロッケを作るときにも同じことが言えますよね。という事で、普段のお料理に使うなんてもったいない!という方もいらっしゃるとは思いますが、これがまた贅沢な食べ方ともいえますよね。

3.カニめし・カニ汁

残った殻を一度煮立てて、そのお出汁でお味噌汁を作ったり炊き込みごはんのお出汁として使うのがおススメです。もちろん、カニをまるごとご飯と一緒に炊き込む豪快飯なんかもご自宅でやってみると、炊飯器や土鍋を開けたときに歓声があがること間違いなしです!

色々なカニ料理をご紹介しましたが皆さん、どんなカニ料理がお好みでしたか?ぜひ、参考にしてみてくださいね♪では続いて、お好きなカニ料理が決まったら、実際にどのくらいのカニを購入したらよいかということを簡単にご紹介いたします。

 

カニの一人前はどのくらいの量?

カニを買いたいけど、どのくらいの量が必要?という質問をよくいただきます。目安としてのご案内ではございますが参考にしてくださいませ。

<そのまま食べるなら>

一人約500g前後(副菜はほぼなし)
一人約300g前後(副菜やご飯などもある)

<蟹ちり・蟹すき・蟹なべ>
一人約200g前後
※カニ以外にもお野菜や豆腐、〆のうどんや雑炊などを食べる場合

<かにしゃぶ>
一人約250g前後
※かにしゃぶ以外にもお野菜や〆の雑炊、ラーメンを食べる場合

参考)カニを食べる時、ごはんは食べる?

カニを食べるときにごはんを食べるかどうか。意外とご自宅の食卓に出すときに、皆さん迷われるようです。こちらは、お刺身を食べる時にごはんを食べる派かどうかで選ばれると良いと思います。お酒を飲むかどうかや、鍋などのお料理でカニをお召し上がりいただくという場合によって変わってくると思いますが、基本的にはお刺身と同じように思っていただくと、その日の献立やおかずの参考になるのではないでしょうか。

 

食べる何日前から、準備が必要?

量と種類が決まったら、次はいつごろ到着するようにカニを準備したらよいかというところです。当店では、年末年始のこの時期は、多くの人がカニをご注文いただくため、人気のカニは11月くらいから予約で決まっていき完売していきます。また、12月の末になると皆さん品物がなくなってくるため価格も高騰していくんです。そのため準備をするなら、早い人なら11月、遅くとも12月中旬くらいまでにご予約をしておくことをオススメいたします。

自宅に届いた後は・・(カニの保存方法)

ご自宅の冷凍庫での保管をオススメいたします。しかしながら、大人数で楽しむために3kg以上などの蟹が届いたら冷凍庫に入れられないので、お届けになった発泡スチロールの中に保冷剤や氷を入れて、発泡スチロールで密閉をした状態で玄関などの涼しい場所において保管をお願いいたします。

実際に食べよう!(カニの解凍方法)

・ボイル蟹
ボイルのカニは、冷凍で保管されるものがほとんどです。そして、いつでも茹でたての美味しさを保つために、カニの周りに氷の膜(グレス)をつけて乾燥を防いでいるんです。そのため、解凍するときには、その氷の膜を流水をかけて、その膜を流してあげて、それからラップや新聞紙にくるんで冷蔵庫でじっくり3時間~4時間解凍するのがおススメです。出来上がりの目安は、少し芯の部分は凍っているかな~というくらいの7割程度でお召し上がりいただくのが、おススメです。解凍時間が長すぎると、身の水分自体も抜けてしまい貧弱で、少しパサパサに感じたり、塩辛く感じることが多いです。

・生ガニ
生のカニの場合は、ボイル蟹と同様のやり方で解凍をするのですが、異なる点は解凍後に調理が加わるので、5割程度の解凍後、焼きガニや鍋に入れるのがおススメです。どうしても解凍していくと、水分が抜けていくと同時にカニの旨みエキスも流れ出てしまうのです。ですので、調理するときには半分凍っているくらいでカットしてしまって、後は火を通しながら解凍を進めるのがおススメです。

・かにしゃぶ・お刺身
かにしゃぶは、とてもデリケートなため、極端なことを言うと「食べる直前に解凍する」形でOKです。どのくらいデリケートかというと、解凍中で、まだ半分凍っている状態でも、カニに含まれる成分で空気に触れると黒く変色するという「黒変(こくへん)」という状況が起こってしまうのです。そのため、私がおススメする食べ方は、食べる分だけ袋に入れて流水解凍するという方法です。流水で解凍すると、5分~10分くらいでかにしゃぶが指で押すと柔らかくプニプニとしてきます。かにしゃぶの場合は少し芯が凍っているくらいの状態でしゃぶしゃぶにすると、外側はプリップリで中がトロ~りレアの状態の絶品かにしゃぶが楽しめますよ~。お刺身の場合は、芯が凍っている状態で食卓に出しても、食事中にちょうど解凍されて美味しくお召し上がりいただけます。とにかくポイントは、「食べる直前に解凍」です。

カニのさばき方

それぞれの蟹のさばき方については下記ページを参考にしてくださいませ。

タラバガニのさばき方
https://www.saihok.jp/fs/saihok/c/howto-taraba

ズワイガニのさばき方
https://www.saihok.jp/fs/saihok/c/howto-zuwai

毛ガニのさばき方
https://www.saihok.jp/fs/saihok/c/howto-kegani

花咲ガニのさばき方
https://www.saihok.jp/fs/saihok/c/howto-hanasaki

 

最後に

カニをご自宅で食べたいと思っても、高級食材ですし失敗したくないですよね。ですので、皆さんがカニを購入されるときに迷われるのは当然ですので、選び方の参考にしていただき、美味しくご家族でお楽しみくださいませ♪

Return Top