北海道へ行こう!

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じっくり熟成中♪「きたあかり生育日記」

おはようございます。最北の海鮮市場でございます。北海道はもう一気に寒く秋らしい気候です。思いっきり深呼吸すると体がびっくりしちゃうほど空気がとても冷えていて、澄んでいます。

生産日本一!幌加内の特産「そば」

今回、じゃがいも「きたあかり」を育てている幌加内町(ほろかないちょう)は、蕎麦の生産日本一。畑がオレンジ色に色づいているのがおわかりいただけるかと思いますが、これは蕎麦の畑なんです。蕎麦は、茎が赤いため、収穫が終わるとこのようにオレンジ色の畑が一面に広がります。残念なことに今年は大雨や台風の影響で、蕎麦は不作とのこと。畑が一面にオレンジ色ではなく、緑も混じっているのが不作をものがっているそうです。

現在の畑の状況は・・・

蕎麦が不作ということで、皆さん少し不安な気持ちもあるかと思いますが、オーナーの皆様のじゃがいもは前回もうすでに収穫済みですのでご安心ください。畑はこのとおり、きれいにじゃがいも収穫後となっております。畑には、小さなじゃがいもがまだ残っておりますが、こちらは食べても美味しくない未熟なじゃがいもですので、このまま畑に残し、来年のじゃがいもの肥料となります。

2018年5月種芋植え

今年の5月から生育を見守り、早4ヶ月が経過しました。ものすごくあっという間に感じます。少し振り返ると、5月の畑の状況はこんな感じでした。遠くに見える山々には雪が積もり、周りの木々は若芽の色をしています。土はやわらかくふかふかに耕されている状態でした。この畑に種芋を植えたのが5月。

2018年7月すくすく成長

それから、7月には青々と育ったじゃがいも「きたあかり」の姿を見ることができました。そして、この時期から、少しずつ根にじゃがいもの子供ができてきました。そして、同じ7月も末になると、じゃがいものきれいな花が咲きました。

2018年9月待望の収穫!

そして、先日お伝えした9月中旬には、ついに待望のじゃがいも「きたあかり」を掘り起こしました!そして、現在はこのじゃがいもをすべて畑から拾い集め、現在は熟成庫で、ゆっくりじっくり熟成中です。もうすぐ、お届けができる見込みとのことで、オーナーの皆様のかわりに育てている農家の畑(はた)さんも嬉しそうに話をしておりましたよ~。

最低限のチェックをします。

そして、これからまだまだ熟成をする過程で、実は農家の畑さんは皆さんのじゃがいもをチェックしてくれています。どうしてもじゃがいもを貯蔵すると、傷がひどく腐ってしまうものなどが出てきます。こういうものを一緒に熟成すると、腐れが広がってしまったりするので、じゃがいもの選別をしてくれています。ここで、ひとつひとつじゃがいもを見ては傷がひどいものや、生育不良のひどいものを除去していきます。収穫したじゃがいもを全てオーナーの皆様へお届けしたい気持ちもあるのですが、他のじゃがいもに影響を及ぼさないよう最低限の選別をしております。せっかくのオーナー様の畑で収穫したものですので、できる限り選別をせずにお届けいたします。
中には、このように生育過程で裂けてしまったような形が悪いものも含まれますが、オーナーの皆さんの畑でとれた自然の恵みをぜひ、ありのままで感じていただければ幸いです。そして農家さんの選別を通過したじゃがいもは、また黒い袋に戻していきます。機械からじゃがいもがコロコロと落ちてくるんです。そして、黒い袋の中には、こんな工夫が。布袋がクッションの代わりになってくれるのです。両端から紐でつくされた布袋のクッションがハンモックのように揺れて、上から落ちてくるじゃがいもをやわらかく受け止めてくれます。
皆さんのじゃがいもを傷つけずに大切に扱ってくれている農家さんのアイディアですね。

10月中旬~下旬にかけてお届け。

このまま順調に行きますと、10月中旬~下旬にはお届けできる見込みです!それではじっくり熟成して甘みを増したほくほくのじゃがいもきたあかりの到着まで、もうしばらくお待ちくださいませ。

一足お先に失礼しました。

熟成途中のじゃがいも「きたあかり」の中で傷がついているものを少しいただいて、蒸しました。この熟成が途中の段階でも、ものすごくホクホクで、甘くてとっても美味しかったです。先に味わってしまい申し訳ありません!
バターをつけたときの更なるこの感動!!たまりません。ぜひこの美味しさをオーナーの皆様と一緒に共有したいなーと、熟成が完了するのが待ち遠しい気持ちでいっぱいです。ではお届けまで楽しみにお待ちください♪

>>北海道産きたあかりシェアリング(オーナー権)

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