北海道へ行こう!

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土作りからスタート!白いとうもろこし「ピュアホワイトMIX」

こんにちは。最北の海鮮市場です。北海道にもようやく春が来て暖かい日になりました!天気のよい日には、畑を見に行こう!ということで、本日は白いとうもころしの畑を見てきましたのでご紹介いたします。

現在のとうもろこし畑の状況は

今の状況はというと・・・一面が、「土」です(笑)現在はまだ苗をハウスで育てているところですので畑には何もない状況です。 しかし、畑の白いとうもろこしの苗が植えられる前のこの段階からもうとうもろこし作りがスタートしているんです。

美味しいとうもろこし作りは「土」から。

それは何かというと、「土づくり」です。当店のピュアホワイトMIXは、有機肥料を使った栽培方法ですので、土の力で育てるといっても過言ではないほど、土が重要です。そのため、現在は土の栄養を補給しながら、肥沃な土を作りあげているんです。それではなくても、とうもろこしという作物自体が栄養が他の野菜などに比べ3倍以上も使うというくらい栄養が必要な作物なんです。この土がとうもろこしを育ててくれるんだ。と土を見てみると

「おや?」そうです。とうもろこしがあるではありませんか。昨年の未熟なとうもろこしや、木が、すべて肥料になります。しかし、こういった自然のものというのは、即栄養になるかというとそうではなく、土の中の微生物が分解してくれて、はじめて栄養になります。昨年や今年たくさん肥料をまいたからと言って、速攻性のあるときもあれば、数年先になることもあります。速攻性の人工肥料は使いませんので、こうやって毎年の積み重ねで、自然の肥料により栄養満点の土を作るのが大切なんですね。

有機肥料で育てる農作物について

自然の肥料を使うと一般的なとうもころしよりも速攻性のある栄養が行き届かないため、当店のとうもころしは「小さめ」です。有機栽培の野菜は、見た目が悪く小ぶりなのに値段が高いと言われ、有機栽培の宿命ともいえます。しかしながら、自然の状況下では、野菜自体が自分たちで栄養を蓄えないと育つことができないため、野菜の味が「濃く」なると言われます。野菜本来の美味しさを高めることを目指して、当店では、有機肥料でつくるとうもろこしにチャレンジし続けております。

自然の力で美味しく、さらに安定する「ピュアホワイトMIX」

有機栽培で農薬不使用で育てるので、その年の気候により、とうもろこしの収穫量が大幅に増減してしまいます。しかしながら、当店としては有機肥料で栽培はするけれど、やはり安定して美味しいとうもろこし作りというものを目指していきたいと思います。そこで、今年からピュアホワイトMIXというものに挑戦いたします。これは「ピュアホワイト:ロイシーコーン:ホワイトショコラ=1:1:1」で栽培する方法です。

こちらで、純粋なピュアホワイトの品種ではなくなります。しかしながら、いろいろな種を組み合わせると、お互いの品種の特性を補い、1種類で育てるよりも非常に強く育ちます。また掛け合せて美味しくないという事があってはなりませんので、ピュアホワイトの味という部分にもこだわり美味しさはそのままになるよう、何年もかけてテスト栽培をしました。その結果、この「ピュアホワイト:ロイシーコーン:ホワイトショコラ=1:1:1」が、美味しさそのままに、より生産性が高く栽培できるようになりました。そして、テスト栽培結果が出てからわかった事ですが、ロイシーコーンもホワイトショコラも、ピュアホワイトの種を品種改良したものとのこと。そのため、ピュアホワイトと相性がよいのは言うまでもありませんね。より美味しく、より安定したとうもろこしの栽培を目指してまいります。

ご予約いただいた皆様へ

今年もご予約ありがとうございます。お届け目安ではございますが、とうもろこしの収穫については8月中旬以降とまだまだ先の話になりますのでお待ちいただけますと幸いです。また、順次生育状況をお伝えしていきますのでとうもろこしの到着まで楽しみにお待ちくださいませ。

>>北海道産白いとうもろこし「ピュアホワイト」

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