北海道へ行こう!

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絶景に感動!北海道美瑛(びえい)の冬の観光スポットへGO!

今日は早朝の美瑛の様子をお伝えしたいと思います。美瑛、それも冬の美瑛の様子はこの「北海道へ行こう!」で何度も紹介していますが、同じ表情の日は一度としてありません。季節はもちろん、時間帯などによっても全く違いますし、それこそ見る人たちの気分によっても変わってくるんです。そこがまた美瑛に惹きつけられる魅力なのかもしれませんね。

今回は、そんな美瑛を早朝から訪れてみました。

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晴れた日の方が寒い?北国の冬の謎

この日は、冬の美瑛にしては珍しくすっきりと晴れ模様が早朝から広がりました。
晴れていると、おひさまの光などで冬場でもぽかぽかと暖かそうな印象がありますが、実はとんでもないんです。このあたりは上川盆地と富良野盆地の間の丘陵地帯。冷気がたまりやすい土地でもあります。特に晴れるた朝には放射冷却の影響もあって、気温がぐんぐんと下がります。

雲のある日は、地面から出て行った熱エネルギーは、雲によって吸収されます。そこで赤外線と混じり合って地面へまた反射されるので気温は低くなりません。でも、晴れた日は遮るものがないので、宇宙へそのまま突き抜けていってしまいます。夜に雲が無いと、気温がどんどん下がり続けるのです。

この日の最低気温は−20℃。
ちょうど上の写真のように、日の出直前の時が1番寒いんですね。
寒さに耐えながら、でもキレイな景色をたくさん見ようといろいろとまわってみました。

 

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山間から日が昇りはじめると、幻想的な時間が訪れます。
夕方の色とはまた違う「新しい色!」という感じで、周囲が一気に色づき始めます。

でも意外と太陽が昇っていくのは早いもの。こんな風に撮影をしている間にも、その色や様子は刻々と変わって行きます。この様子をみるだけでも、早朝早起きしたかいがあるってものです。

セブンスターの木の横にもキレイな景色が広がります。

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セブンスターの木の横にある白樺の木たち。

雲もなくすっきりと晴れることがあまりないこの時期の美瑛。
2月の日照時間は100時間に満たないことがほとんどです。つまり、1日平均3時間ちょっとしかおひさまが照らされないのです。冬の美瑛観光に来て、晴れ間の写真が撮れたならばとっても運がいいのかもしれませんね。

晴れならラッキー。早朝の第二のマイルドセブンの丘

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なかなか無いのですがこんな晴れている日は、こんな真っ青な青空に、キラキラ光る雪の景色が広がります。ここは、第二のマイルドセブンの丘といわれており、ご存知ない方もいると思いますが、この絵を撮りたくてわざわざ来る人も少なくないんです。何時間でもみていたくなるこの絶景なのですが、早朝という事もあり、かなり寒いです!皆さんこのあたりを観光する際には、これでもか!というほど着こんで来てくださいね♪

と、その時!思わぬトラブル発生!

こんな感じで調子よくスポットを巡りながら景色を眺め、写真を撮っていたんですが、思わぬトラブルが発生しました。。。車で走り始めると、程なくして見たこともない警告灯が点灯!何事かと思って車を観察してみても、特に異常は見られません。DSC04562「あれ?」と思いながらそろりそろりと走り始めると、走りが重い……しかも妙にハンドルが取られます。ちょっとハンドルを切ると、振られてしまうくらい。こりゃおかしいぞ……

よく見てたら、右の後輪が全く回転していないことがわかりました。原因は、この寒さで回転部分が固着してしまったようです。北海道では、寒さで固着してしまうことがあるので、冬はハンドブレーキは引かないのが常なんです。もちろん、ハンドブレーキは使用していませんでしたが、別の部分が固まってしまったようです。北海道の寒さ、-20℃の寒さ恐るべしですね。

ゆっくりと車を動かして、なんとかこの固着をとることができました。ふう、ひと安心。

冬の美瑛の代表格「マイルドセブンの丘」

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先ほどのトラブルもあり、一時は「今日の取材は取りやめ??」なんて思いましたが、なんとか無事に窮地を脱出。さて、次のスポットに出かけてみましょう。

もうすっかり日は昇り、本当に良いお天気になりました。真っ青な青空と、そして真っ白な雪の間に、一列に並ぶ木の丘。素晴らしい絶景ですよね!

そして、この日はもう一ついい条件があったんです。それは、前日にたくさんの新雪が降り積もったこと。雪があまり降らない日が続くと、雪が固まって氷のようになってくるのですが、この日はふわふわの雪と青空が取れる絶好の日になったんです。これぞまさにパウダースノー!

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ふわふわの雪と、青空と、太陽と。
もうずっとずっとそこにて眺めていたいくらいの景色が広がっていました。寒さも本当に忘れてしまう感じで、素晴らしかったです。

自然の雪で飾られる「クリスマスツリーの木」

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クリスマスツリーの木。
こちらは、キレイな三角の形をしており、木の上部にある枝が、星型に見えることからクリスマスツリーの木と呼ばれるようになりました。
個人的には、夏ももちろんですが、この冬の景色のほうが好きです。何もない真っ白の雪の中にポツンと1本だけ立っている木は自然の強さを教えてくれる気がしますね。美瑛は、そのスポットの多くが自然であるとともに、農地でもあります。冬は一面の雪の覆われていてわからないかもしれませんが、春になるとジャガイモや甜菜や小麦が植えられる大切な土地です。DSC04665撮影の時にはくれぐれもこういった土地に入らないように気を付けて下さいね。この美瑛という土地がいつまでもキレイな景色を見せてくれるためにも、私たちがきちんと自覚をしなくてはいけないと思います。

さて、早朝の美瑛は予想どおり、いや、それ以上の景色を見せてくれました。北海道旅行に来て、早朝にこの地を訪れるのはなかなか大変なことですが、ぜひ機会があったらトライしてほしいと思います。旭川から、ご覧のようにJRも走っています(本数は少ないですが……)。美瑛の駅から観光タクシーでこういったスポットをまわってくれるプランもありますよ!冬のドライブは慣れないと大変ですからね。

また春が来たら、また新緑の美瑛の様子をお伝えします。
どうぞお楽しみに。

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