北海道へ行こう!

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雪の中に埋めて美味しく!和寒町(わっさむちょう)の越冬キャベツ

北海道の冬は雪が降って、野菜が収穫されることはなく野菜たちはじっくり冬眠をしているのですが、この冬眠している野菜が実はものすごく美味しい!と最近注目されるようになったのが、「越冬野菜」。ということで本日は、越冬野菜の中でも「越冬キャベツ」をご紹介いたします。

はじまりは、キャベツが余って収穫しなかった・・・

この越冬キャベツの由来は、実はキャベツがあまってしまったことから生まれたものらしいです。1960年代に、秋に収穫されるキャベツの価格が大暴落したため、収穫しないで畑においておきそのまま冬を越したそうです。そうして春になって食べてみると、「甘い!」という発見から、品種改良などをすすめ、今の越冬キャベツが生まれたと言われているのです。

夏と冬で60℃違う!驚きの温度差の北海道和寒町(わっさむ)

この越冬キャベツが生まれたのが、北海道の中央よりやや北に位置する和寒町(わっさむちょう)。和寒町は、盆地のため、夏は暑く、そして冬は日本有数の寒さなのです。その温度差はなんと60℃!これだけの温度差があるので、野菜が甘く育つとと言われています。和寒町は、かぼちゃの名産地として有名なのですが、今回ご紹介する越冬キャベツもとても有名なんです。この越冬キャベツ、持ってみると意外と重くて、大きいんです。

芯が美味しい!甘い越冬キャベツ

さて、この越冬キャベツはどうやって作られるかというところですが、雪がふる前に一度根から切ったキャベツをそのまま雪を積もらせ、天然の雪の冷蔵庫でじっくり寝かされます。この雪というのがとても良い働きをしてくれるそうで、雪の中は何と0℃とほぼ一定の温度が保たれるそうなんです。
しかも、雪が溶けてちょうどいい湿度も保てるので、みずみずしさを失うことがなくキャベツの甘みが増していくそうです。寒いところにおいておくと、野菜が自らを寒さから守ろうとして、たんぱく質をアミノ酸に変えるため、越冬すると甘みが増すのだそうです。そうやって冬を乗り越えた越冬キャベツはなんと言ってもみずみずしい!そして、大きなキャベツなので二つに割ると、中心の芯以外の、葉のところにも芯のような部分があって、そこが甘くて美味しいではありませんか!いつも芯は豪快に捨ててしまう人もいらっしゃると思いますが、越冬キャベツは芯に近いところがとっても甘くて美味しいので、ぜひギリギリまで捨てずに美味しくお召し上がりくださいませ♪

どうやって食べる?越冬キャベツ。

越冬キャベツの美味しさは、そのままでも充分なのですが、色々な美味しい食べ方があります。まずはそのまま生で。これが一番素材を楽しめる食べ方なのですが、ざく切りにしたあとに、ほんのすこーしだけ塩をふりかけて塩がしんなりとしてから食べるのがオススメです。つづいては、塩昆布とごま油の最強コンビ。これは、塩昆布を入れて少ししんなりさせておいて食べる直前にごま油を垂らすのがオススメです。浅漬けもまた最高です。北海道だとニシン漬といってニシンの塩漬けで漬ける漬物もあるんです。またぜひこの食べ方で試していただきたいのが、煮込み・ポトフです。越冬キャベツは肉厚なので、煮込みにすると存在感が消えずに、さらに甘みがもっと増すのでキャベツが主役になるお料理になるんです。しかも煮込んでいくとキャベツ自体からじんわりと水分が出てきてこれが、旨みのあるおだしになるんですね~♪冬というと北海道は海産物が有名ですが、越冬野菜もまた、冬の旬です。
ぜひ、北海道の冬の味覚、「越冬キャベツ」を美味しくお召し上がりくださいませ♪

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