北海道へ行こう!

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苗作りはじめました。白いとうもろこし「ピュアホワイトMIX」

こんにちは。最北の海鮮市場です。本日はピュアホワイトMIXの苗作りをするということで行ってまいりました!菅野さんのところに到着すると、ワンちゃんがお出迎えしてくれました♪それでは苗作りの様子を見学させていただく前に、畑の状況はどうなっているかというと・・・

現在のとうもろこし畑の状況は

以前ご紹介してから10日余りしか経過していないのに比べると、周りには緑が生い茂りたんぽぽの黄色も多くみえますね。

↓下の写真が前回ご紹介した10日ほど前の写真です。また、もう少し土を近くで見てみると、緑の雑草が生えております。これが、農薬を使っていない証拠ともいえますね。そして、もう少しみていくと・・・・
「!!!!」

こ、この姿は!
一年の時を経た、昨年のてるてる坊主。この1年、雨や風などをくぐりぬけたせいか、破けて頭から何かが出てきてしまってます・・・・。

裏側の顔もちゃんとついてました。これがあるということは・・・と納屋に行くとちゃんとありました。とうもころし型のてるてる坊主「もろちゃん」です。
この二つのてるてる坊主は、今回持ち帰って、また今年2018年も一年も見守ってくれるように少し手当てをしようと思います。次回の苗植えのときにはちゃんと畑を見守ってくれるようにしたいと思います。

ピュアホワイトMIXの種について

なお、今回よりピュアホワイトMIXになっております。ピュアホワイト:ロイシーコーン:ホワイトショコラ=1:1:1で混合したピュアホワイトMIX。という事で、種を最初からMIXしております。ピンク色のものが、ピュアホワイトとロイシーコーン。白い種がホワイトショコラです。種の状態からMIXして混合したものを植えていきます。植えるときには多少の偏りが出ても、実際にみなさんが食べる実の部分は、風にまう花粉の影響が大きいため、ほぼ偏りが出ず、1:1:1の混合したものができるとのことでした。

ピュアホワイトMIXの苗づくり

当店のとうもろこしは苗を作ってから植えています。それはなぜかというと、虫の対策のためです。当店のとうもろこしは農薬不使用で有機肥料による栽培ですので、通常のとうもろこしの栽培のように種を直接土にまくと、その種を食べてしまう虫の被害があるのです。2015年に当店のとうもろこしもその種を食べてしまう「種バエ」というものの被害に合い、ご予約していただいた皆様の一部の出荷ができず欠品となってしまいました。こちらが種バエの被害の様子です。その対策のため、当店のとうもろこしは苗を作ることからスタートします。

種をそのまま土に植えるという栽培が一般的なとうもろこし。もちろん、苗を作る機械などはございません。そのため、農家の菅野さんが考案したのがたまねぎの苗を作る機械で使るという方法です。写真の一番右側にある「土入れ機」というところには土が入っており、下にある穴に、土が均等に入っていきます。
そして、この土がはいったところに、今度は種がのっていきます。
しかし、たまねぎ用のものなので、全部均等に入らず1つの穴に2つの種が入ったり、まったく入っていないものがあったりします。そこは、手作業で種を入れていくのです。当店のスタッフも少しお手伝いさせていただきましたが、なかなか細かい作業でした。そして、この種の上にふんわりとまた土をかけてあげたら、できあがりです。この状態で、適宜水を与えながら1週間から10日程度たつと発芽しして苗となります。発芽するのが楽しみですね~!

収穫は、8月下旬頃から

という事で、まだ種の状態ですので、収穫は8月下旬ころとまだまだ先の話です。また、次回も生育状況をお伝えしてまいりますので、楽しみにお待ちくださいませ♪
こちらは、昨年ピュアホワイトで作ったコーンスープ。甘くて美味しかったのを思い出しました!という事で皆さんも美味しいおススメの食べ方があればぜひご紹介していただけるとうれしいです。それでは、また次回!お楽しみに~!

>>北海道産白いとうもろこし「ピュアホワイト」

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