日本一の水揚げを誇る猿払(さるふつ)は、水揚げが多いだけでなく、国内の中でも最高品質のホタテとも言われています。 その品質の高さから、高級フレンチのシェフなども産地を指定して買い付けにくるほど、世界中で注目されているブランドホタテです。
日本一の水揚げを誇る猿払村は、持続可能な漁業を目指し通常は「4年貝のホタテ」のみを水揚げしておりました。
ところが2018年の低気圧の影響で、せっかく管理していた漁場がかき混ぜられ、1年貝から4年貝までが一緒になってしまったんです。
そこで猿払の漁場では、混ざってしまったホタテをひとまず全部水揚げをして、新たに稚貝の赤ちゃんを海にまいて再スタートすることにしました。
現在は4年貝をメインに水揚げを行っていますが、どうしても2年貝も一緒に水揚げされてしまいます。
なるべく選別をして2年貝を海に戻してはおりますが、選別しきれない一部の2年貝は、そのまま水揚げしております。
小さくても、貝柱の繊維1本1本に詰まった旨み、シャキシャキ感、とろけるような甘みは、間違いなく日本を代表する猿払ブランドのホタテ。鮮度が良いので、ホタテの耳もお刺身でお召し上がりいただけます。