タラバガニを始めとして、一般に出回っているカニの多くがオスになります。その理由として、近年タラバガニは生息数が激減しており、卵を持つメスの漁獲量が厳しく制限されているからです。特に日本ではメスのタラバガニの水揚げが禁止されています。その為、市場に出回っているもの多くがロシア産になります。
オスと比べ漁獲量も絶対的に少ない事から、子持ちタラバガニは滅多に手に入らない希少品と言われています。
この“内子と外子”食べたさに、子持ちタラバガニを探し求めるカニ通も多数いると言われています。
オスのタラバガニでは味わうことの出来ない、プチプチの外子と、濃厚な旨みの内子は、カニ通も納得する美味しさを味わう事が出来ます。