北海道へ行こう!

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日本一の水揚げ量!第6回「はぼろ甘えび祭り」でエビ三昧

070エビって嫌いな人はいないのではないでしょうか。そのくらい日本は、世界一エビ好きといわれてますよね♪そんな日本人が大好きな甘エビをどどーんと大放出するお祭りがあるんです。甘エビの水揚げ量が日本一として知られる羽幌町。ここでは、甘エビが水揚げされる毎年6月に、何と甘エビが浜の卸値に近い価格で買えるというお祭りが開催されるんです。その他にも甘エビ漁師が食べるような漁師料理や、エビを使った有名店のお料理なども多数出店されるんです♪という事で先日、そこで開催された「はぼろ甘エビ祭り」へ行ってきました♪

はぼろ(羽幌)町ってどんな町?

北海道北部に位置する町、「羽幌(はぼろ)町」。夕日が綺麗な街として知られています。アクセスは、札幌からですと車でおよそ3時間、北へ向かう途中に留萌の海岸沿いを眺めながら走るのもお勧めですよ♪こちらは羽幌町の道の駅「ほっとはぼろ」です。015よーく写真をみると、はぼろ甘エビまつりののぼりが道路脇にいくつか出てますね~♪この羽幌町は、北海道の北部の中でも東側の海沿いにあるため、観光で有名な離島の天売(てうり)・焼尻(やぎしり)もこの羽幌町から出発するんです。 この天売・焼尻には、ウミガラス(オロロン鳥という愛称がついています)などの野鳥が沢山いて、野鳥観察するために多くの観光客が訪れるんですよ。せっかくなのでフェリー乗り場までいってみると、ちょうど船をみることができました!057という事で、少し寄り道をしてしまいましたが、早速、はぼろ甘えび祭りの会場へいってみましょう!

えび祭りの醍醐味!とれたて新鮮甘えびを漁師価格で

甘えび祭りは、さきほどお写真で紹介した羽幌町の道の駅「ほっとはぼろ」で行われます。このお祭りの一番の醍醐味と言っても過言ではないのがコチラ。そうです!とれたて新鮮甘えびを一般に流通する前の卸価格で買えるという事。早速会場の入り口にいくと、こんな看板が・・・・。056今年は時化のため、例年よりも漁獲数量は減ってしまいましたが、例年は5トンもの甘エビが獲れるんです!水揚げされた甘エビは、甘エビ祭り用に今年は甘エビ2kg3500円のものと、希少特大甘エビ1kg3000円に分けて販売されました。という事で早速販売会場まで行ってみると・・・059えーーーーー!あいにくの雨なのにこの行列!販売場所まで見えません。しかも皆さん、これだけじゃありませんよ。実はこの甘エビの販売は、朝9時から販売開始したのですが、現在の時刻は朝6時!早起きしてちょっと余裕かと思って、フェリー乗り場なんか見にいかなければよかったです・・・。と反省している間にも、いちかばちか並んでみることにしました。そして、並んでしばらくたって後ろを振り返ると・・・060えーーーーーー!こんなに並んでるの!?と目を疑ってしまいそうな光景が。北海道各地だけでなく、全国からもくるほどの人気の甘えび。ちょっと甘く考えてました(笑)一番最初に並んでいる人で何時くらいから並んでいるのかなと聞いてみると、朝3時から並んでいるそうです。そして、やっと私が手に入れた引き換えチケットはこちら。061朝6時の時点で87番目でした。これは、来年確実に買うためには、羽幌に前泊したほうがよさそうですね♪そして、引き換えチケットを手にいれたので、お祭りの帰りのお楽しみという事で、早速その他にも甘えび祭りを楽しみにいきましょう!

エビ三昧!エビの料理がずらり!

そして、もう一つのみどころとしては、数々の甘えび料理を一度に味わえるという事!北海道中の有名店から、当日限りのオリジナル甘えび料理なども味わえるです♪店舗も30店舗もあるので、朝6時から何も食べていない私には、どれをみても美味しそうで困ってしまいますね♪014早速いくつかご紹介いたします♪まずは、コチラ。051羽幌鮨処なか川の「甘エビの押し寿司」です。甘えびが贅沢にぎゅっとのっているこのお寿司。新鮮な甘えびを使用しているので、何もつけなくても甘くてプリップリ♪酢飯の中のゴマや薬味もアクセントになってとっても美味しいです!こちらは毎年かなりの人気店で、完売してしまうのですが、その人気がわかる美味しさでした!そして、雨で寒い本日にぴったりなのがコチラ!062そうです。甘エビのお出汁がたっぷり入ったご当地のえび味噌ラーメン。一口スープを飲むとエビの香りと濃厚な味わいが楽しめる一杯です。染み渡ります。そして、もう一つが札幌の有名店が羽幌の甘えびとコラボしたコチラ。053こちらもまた、本格スパイスが効いた辛めの肉味噌に、エビの風味が入って美味しかったです!お寿司にラーメンと、かなりお腹もいい感じになってきました。が、しかし!052両手を広げても持てない大きなパエリア鍋にこれでもかと甘えびが乗ったパエリアがあるではないですか!もちろん食べました(笑)071これがまた美味しくて、甘えびの旨みはもちろんアサリやお野菜がたっぷり入っているので、旨みがぎゅっとお米に詰まっていて、一口食べたら止まらなくなってしまいあっという間に完食してしまいました。ほかにもまだまだ食べたいものがあって本当に困りました。あとは来年のお楽しみという事でにします!

最後にお楽しみの甘えびを引き換えに。

そして、帰りは大切に握りしめていた、甘エビの引き換えチケットで念願の甘えびを引き換えにいきましょう!
きました!063甘えび2kg!さすが甘えび日本一!船の名前がずらっと並んでます。なんだか可愛いキャラクターまでいますね。そして開けてみると・・・!064
2kgってこんなにあるんだ!と思うほど甘えびがたっぷり入ってましたよ~♪新鮮でいまにも動きそうな感じです!そして、069ちゃんと甘えびを堪能できるレシピまでついてましたよ♪という事で、朝もお昼も甘えびづくしでしたが、こんなえびを目の前に食べないわけにはいきません!
という事で、甘えびを早速お刺身で♪065自宅で食べるとまた美味しさがひとしお。現地で食べる美味しさもありますが、家でゆっくり味わうのもまたいいですね。そして、レシピの右下にある、甘えびのたたき丼。067これがまた絶品!あまえびをたたいているので、少しとろ~っとしていて最高です!こんな甘えびをたっぷり使った贅沢丼はなかなか食べられませんよね!自宅に戻ってもまたえび祭りの感動を味わえるまさにエビ三昧な一日が楽しめましたよ~♪

北海道旅行というと、7月や8月がベストシーズンといわれています。ただ、ベストシーズンは人気のため飛行機なども少し高めになります。6月であれば、北海道は夏の風景も楽しめますし、シーズンよりややおトクに旅行を楽しめます。ぜひ、羽幌の甘えび祭りにあわせて、北海道旅行を計画してオトクに北海道の味覚を味わうなんていうのもオススメです!

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